外側上顆炎になると、以下のような症状が現れます。

・肘の外側に鋭い痛みを感じる

・ペットボトルの蓋を開けるのが辛い

・タオルを絞る動作で肘が痛む

・デスクワークや長時間のマウス操作で肘に違和感がある

・スポーツの練習後に肘が腫れ、力が入りにくい

これらの症状に心当たりがある方は、外側上顆炎の可能性があります。 早期に適切な対処をすることが大切です。

外側上顆炎は、肘周辺の筋肉や腱に過剰な負担がかかることで起こります。

主な原因としては、以下のようなものがあります。

繰り返しの動作: テニスやゴルフなどのスポーツや、パソコン作業、手作業など、肘を繰り返し使う動作を続けることで、筋肉や腱に負担がかかり、炎症を起こしやすくなります。

姿勢の不良: 猫背や前かがみの姿勢で作業を行うと、肘に負担がかかり、外側上顆炎のリスクが高まります。

筋力の低下: 肘を支える筋肉が弱くなると、腱への負担が増加し、炎症を起こしやすくなります。

ストレッチ不足: 筋肉が硬いと、柔軟性が低下し、肘への負担が増加します。

外側上顆炎が改善しない、悪化する理由は、以下の点が考えられます。

無理な動作の継続: 痛みがあるにもかかわらず、肘を使い続けると炎症が悪化し、回復が遅れます。

適切なケアの不足: ストレッチやアイシングなどのケアを怠ると、炎症が長引き、慢性化する可能性があります。

根本原因への対処不足: 肘の使い方や姿勢を見直さないと、再発を繰り返す可能性があります。

誤った自己判断: 市販薬やサポーターだけで対処し、専門的なケアを受けないと、症状が悪化する可能性があります。

当院では、外側上顆炎の根本改善を目指して、以下の施術を行っています。

1.カウンセリング: 患者様一人ひとりの症状や生活習慣、体の状態を詳しく伺い、原因を特定します。

2.手技療法: 筋肉や腱の緊張を和らげ、血流を改善することで、炎症を抑え、痛みを軽減します。

3.物理療法: 超音波療法や電気療法などを用いて、組織の修復を促進し、痛みを和らげます。

4.運動療法: 肘関節の可動域を改善し、筋力強化を図ることで、再発を予防します。

5.テーピング: テーピングで肘関節をサポートすることで、痛みを軽減し、動きをスムーズにします。

6.生活指導: 日常生活での注意点や姿勢指導などを行い、再発予防をサポートします。

外側上顆炎が良くなるまでの期間は？

外側上顆炎が改善するまでの期間は、症状の程度や患者様の状態によって異なります。

軽度の場合は数週間から1ヶ月程度で改善が見込まれますが、慢性化した場合は数ヶ月を要することもあります。

当院の外側上顆炎のサポート

外側上顆炎は、適切な施術とケアによって改善が期待できます。 肘の痛みでお悩みの方は、一人で悩まずに、ぜひ当院にご相談ください。

何かご不明な点や、お悩みがございましたら、日立市・水戸市のイワマ接骨院にお気軽にご相談ください。